知ってる?世界の珍しい猫種

知ってる?世界のめずらしい猫5種

世界には約100種類以上の猫種が存在していると言われています。

アメリカンショートヘア、マンチカン、スコティッシュ・フォールドなどは日本でも人気の猫種ですが、世界には聞いたこともない珍しい猫種も存在します。

今回は珍しい猫5種というテーマで世界の珍しい猫種を紹介します。

マンクス

マンクスは尻尾のない猫です。

マンクスの起源はイギリスのマン島にあり、名前もここから取られています。

尻尾のない理由は遺伝的突然変異が理由です。マン島は孤島という特殊な環境から、島の外の猫と交流する機会がなく、数百年に渡って近親交配が行われていた結果、尻尾がない遺伝子が確率されたのが理由です。

外見は様々で毛色や被毛の長さは異なります。体は中程度のサイズで、全体的に丸い体をしているのが特徴です。

スフィンクス

スフィンクスは体毛のない猫です。ただし全く毛がないのではなく、短い産毛はあります。

スフィンクスの起源はカナダのトロントでイエネコの突然変異として誕生しました。そのため「カナディアン・ヘアレス」と呼ばれたりします。

外見は筋肉質でずっしりとした印象がありますが、見た目と裏腹に人懐っこい性格の持ち主です。

スフィンクスは体毛がないので体温調節が得意じゃありません。そのため室温調節はスフィンクスが安心して過ごせるように心がけることが大切です。

また体毛がないのでブラッシングの必要はありませんが、皮膚を守るために皮脂の分泌量が体毛がある猫と比べて分泌されやすいのが特徴です。

ですので定期的に体を拭いてあげたり保湿などの皮膚ケアが重要です。

アシェラ

アシェラは世界一高価で世界一大きい猫と言われています。

日本円で購入する場合は約300万円以上すると言われています。また日本にブリーダーがいないので輸入に掛かる費用も考えるともっと高額になると言われています。

アシェラはさまざまな猫を掛け合わせて品種改良した結果に誕生した猫種です。

体格は一般的な猫より遥かに大きく、体長120cm体重14〜15kgほどになります。毛の模様はヒョウ柄をしています。

性格は穏やかな性格が多く、子どもや他の動物に慣れるのも早い方と言われているので、飼育には最適な性格かもしれません。

クロアシネコ

クロアシネコは世界一小さな猫と言われています。

クロアシネコは南アフリカの砂漠や草原に生息しており、大人の年齢になっても子どもと同じような体の小ささが特徴です。

毛の色は茶色や黒色をしており、体のところどころに暗褐色または黒色の斑点があります。また足の裏に黒い毛があり、砂漠の地を歩くことに適応されています。

性格は臆病な性格をしており、人に懐くことがありません。基本的には群れに属することはなく、単独行動を好みます。

ターキッシュアンゴラ

ターキッシュアンゴラは「トルコの生きる国宝」と呼ばれている気品漂う猫です。

ターキッシュアンゴラの特徴は毛が長く、耳が大きく、顔が細長く、目の色が薄いのが特徴です。ターキッシュアンゴラの中にはオッドアイを持つ猫も存在しています。

性格は神経質な性格で繊細な心の持ち主です。しかし心を許した飼い主には忠実で人懐っこい性格に変わります。家族が多かったり多頭飼いには向かない品種かもしれません。

まとめ

以上世界のめずらしい猫5種を紹介しました。

5種類とも希少価値が高いので飼うにはお金がたくさん必要かもしれません。

世界にはたくさんの種類の猫がたくさん存在しているので、このページをきっかけに色々調べてみると面白いかもしれません。