ねこちゃん達は美食家ばかり。
ほんの少しだけお気に召さなければ、全く食べてくれません…。もちろんフランスの猫達も、日本の猫ちゃん達と同じようにグルメな生き物。
その上、飼い主のフランス人達も美食家であることは、世界の常識とされていますよね。実際、フランス人はカタツムリから鳩まで、案外なんでも食べます。
だからなのでしょうか。美食の国と言われているフランスでは、猫ちゃんたちのご飯にもその個性がみられます。
本記事では、そんなグルメな国フランスのキャットフード事情について、フランスで猫と暮らす筆者からの現地レポートをお届します!
目次
- フランスのキャットフードにはどんな肉や魚が使われているの?
- 気になるお味、フランスのキャットフードのメニューとは?
- 記事参考資料・「ピュリナ グルメシリーズ 野菜とソースで調理されたフィレット味」https://www.purina.fr/chat/alimentation/gourmet-perle-filettines-legumes-veau・「フランス製オーガニック鴨のムース」https://www.croq-nutrition.fr/boutique-chat/188-mousse-gustav-au-canard-85g-3760325085003.html・「ウサギと七面鳥のレバー」https://www.terrafelis.com/fr-fr/lapin-dinde-sw10018.html・「フランス製鴨とイワシのアーティチョークとパパイヤ風味のドライフード」https://www.pro-nutrition.fr/croquettes-sans-cereale-pure-life-for-cats/91-pure-life-for-cats-kitten.html・「フランス製鶏肉のクランベリーとにんじん風味」https://www.pro-nutrition.fr/patees-sans-cereales-pour-chat-pure-life-wet/408-patee-pour-chat-au-poulet-pure-life-wet-3269876510021.html・「フランス製七面鳥の柑橘系ソース」https://www.pro-nutrition.fr/patees-sans-cereales-pour-chat-pure-life-wet/407-patee-pour-chat-a-la-dinde-pure-life-wet-3269876500022.html
フランスのキャットフードにはどんな肉や魚が使われているの?
フランスのキャットフードの、メイン素材の肉や魚の種類の多さには、とにかく驚きます。
その種類とは、チキン味はもちろん七面鳥味に鴨味など、鳥肉系も種類は豊富。そして、牛肉は定番の人気味です。
魚味は、サーモン、ニジマス、サバ、マグロ、タラなどがありますが、魚系のキャットフードは、肉類ほど多くありません。
やはり中でも驚きなのは、羊肉に子牛やウサギ肉、そしてジビエの鹿肉や野うさぎ、トナカイ肉など、日本でキャットフードにあまり見ない種類の肉の味があることです。
お魚系よりもお肉系が多い傾向があり、その理由にはフランスでは一般的に「猫は肉食」という認識がみられます。
このように、フランスのキャットフード素材の種類の豊富さに、まず驚きを隠せません。

気になるお味、フランスのキャットフードのメニューとは?
たとえば、こちら日本でも販売のあるペットフードブランド「PURINA」から発売されている「GOURMET(グルメ)」シリーズ。フランスでは、スーパーでも気軽に買える一般的なキャットフードです。
パッケージには「野菜とソースで調理されたフィレット(薄切りの肉や魚)」と書かれ、4種の味が楽しめます。
気になるお味は、「子牛の野菜ソースあえ」「ニジマスとほうれん草のソテー」「牛肉とにんじんの煮込み」「ジビエ肉の野菜煮込み」。どれもこれも美味しそうですよね。
そのほか、ペットショップの店頭には、「フランス製オーガニック鴨のムース」や、「ウサギと鳥のレバー」に、「鴨とイワシのアーティチョーク・パパイヤ風味のドライフード」。
はたまた変わりどころでは、「鶏肉のクランベリーとにんじん風味」「七面鳥の柑橘系ソース」など、さまざまなお味のキャットフードがずらりと並んでいます。
まるで、高級フランス料理ヌーベルキュージーヌのメニューを、思い起こすような内容の数々に圧巻…。
そういえば、ムースにテリーヌ、ゼリー寄せ、ソース和えなど、もともとフランス料理の手法でしたよね。
このように、フランスのキャットフードには、素材、風味そしてレシピまでフランスの美食文化を見ることができます。

いかがでしたでしょうか?
本記事では、フランスのキャットフードの味についてお届けしました。
美食の国フランスの猫たちもグルメさを物語るような、キャットフードの素材の種類の豊富さに驚かされます。
ペット飼育率が世界一のフランスでは、キャットフードの種類かなり豊富で、品質の規定も年々法律でかなり厳しく管理されている傾向です。
なので、味だけではなく、コスパ重視な物もありますが、年齢や品種別、獣医師監修の商品、穀類やグルテンフリー、国産やオーガニック素材だけを使われているご飯まで、選択に幅があるのは猫ちゃんにも飼い主にも嬉しいポイントですよね。
ところ変われば猫ご飯の味も変わる。なんだか面白いフランス猫たちの食文化事情のご紹介でした。