猫好き必見!関西には、猫にまつわるお守りや御朱印をいただけるお寺や神社が存在します。
今回は、特に注目したい4つの猫寺&猫神社をご紹介します。
1. 住吉大社(大阪)


全国に2,300社以上ある住吉神社の総本社である「住吉大社」。
海の神様として古くから信仰を集め、航海安全や商売繁盛のご利益があることで知られています。また、境内にある楠珺社(なんくんしゃ)は特に「商売繁盛の神様」として信仰されています。



楠珺社では、猫モチーフの授与品を手に入れることができます。特に人気なのが、猫の形をした「楠珺社のお守り」。猫が描かれた可愛らしいデザインで、福を招くお守りとして多くの人に愛されています。
- 住吉大社
- 〒558-0045 大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9-89
- 06-6672-0753
- 御守授与所:午前9時00分~午後5時00分
- 公式:https://www.sumiyoshitaisha.net/
2. 因幡堂 平等寺(京都)

京都の中心部に位置する「因幡堂 平等寺(因幡薬師)」。因幡国(現在の鳥取県)に赴任していた橘行平が京に戻る際、後を追ってきた薬師如来像を祀ったことが起源とされています。薬師如来は病気平癒の仏様として広く信仰され、とくにがん封じのご利益があることで知られています。



ここでは、六匹の猫がデザインされた「無病(六猫)御守」が授与されています。六匹の猫が並ぶ姿には「無病息災」の願いが込められており、健康を願う方や猫好きの方にぴったりの御守りです。
- 因幡堂 平等寺
- 〒600-8415 京都市下京区因幡堂町728
- 075-351-7724
- 御守授与所:9時〜16時30分
- 公式:https://inabado.jp/
3. 仁和寺(京都)

888年(仁和4年)、宇多天皇によって創建された「仁和寺」。平安時代から天皇家とのつながりが深い格式高い寺院で、世界遺産にも登録されています。境内には桜の名所として有名な「御室桜」があり、春には多くの参拝者で賑わいます。

ここでは、春限定の特別御朱印「御室桜と黒猫」を授与しています。黒猫が桜とともに描かれた美しい御朱印で、猫好きの方にはたまらない一枚です。
- 仁和寺
- 〒616-8092 京都府京都市右京区御室大内33
- 075-461-1155
- 御守授与所:9:00~17:00(16:30受付終了)
- 公式:https://ninnaji.jp/
4. 称念寺(京都)

1606年(慶長11年)、獄誉上人が浄土宗(総本山・知恩院)に属する松平信吉公の深い帰依を受けて創建されました。「猫寺」として知られる由来は、第3世・還誉上人の時代にまつわる「猫の報恩」の伝説にあります。還誉上人は猫をたいへん可愛がっており、亡き愛猫を偲んで植えた松の木は、現在では横に20メートルも広がり、猫が伏せている姿に似ているとされています。 また、動物専用の観音堂があり、春と秋の年2回、合同供養祭が執り行われています。

ここでは、住職の愛猫・ミーコちゃんをモデルにした猫のお守りが授与されています。住職自らがデザインした可愛らしい御守りで、愛猫や愛犬の健康を祈願するのにぴったりです。
また、称念寺には多くの猫たちが住んでおり、訪れるだけでも猫好きにはたまらないスポットとなっています。
- 称念寺
- 〒602-8498 京都市上京区寺之内通浄福寺西入上る西熊町275
- 075-441-4519
- 公式:https://nekodera.net/
まとめ
関西には、猫にまつわるお寺や神社がたくさんあります。
猫好きの方はもちろん、特別な御朱印や御守りを求める方にもおすすめのスポットばかりです。ぜひ訪れて、お気に入りの猫御守りや御朱印を手に入れてみてください!
▼関連記事


